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心身改善に三戦型

伝統の空手を習っていた時、
三戦型はそのまま使えることを学びました。
私はその先生から三戦とナイハンチだけ学びました。
以前、フルコンタクトの空手を練習していた時は、
三戦型は体づくり、呼吸法と思っていました。
組み手等、実戦はほぼ、キックボクシングになっていました。
そういうものだと思っていました。
ところがその伝統の空手では、動きは小さく、鋭く、
受けと攻撃が同時にきまります。
また、歩法が素晴らしく、
相手に悟られずに、近づくことが出来ます。
北京で八卦掌を学んだときに、
「型は教えても、功法は教えない。」
「功法は教えても、歩法は教えない。」
ということを聞きました。
それほど、歩法は重要で、
なかなか教わることが出来ないものだそうです。
そうすると私の教わった伝統の空手は、
功法も歩法も全てむきだしで貴重でした。
型そのものが功法になっていて、
私の知る限り、最短で
丹田が意識できるようになると思います。
体の軸もしっかりしてきます。
その先生は、早稲田で約50年前に、
日本語をよく話せない沖縄の人に学んだそうですが、
後で、ルーツを探ろうと、沖縄に行きましたが、
同じものがなく、中国の福建省の田舎の方で、
近いものがあったと話していました。
先生の仕事は通訳で、今はアメリカに住んでいます。
その後、先生のアメリカ人の弟子が本を書きました。
関心のある方は、ご覧ください。

「日本の空手家も知らなかった 三戦(サンチン)の

「なぜ?」 身体構造に基づく姿勢・動作・呼吸・

意識で最大のポテンシャルを引き出す! 」

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862207138/ref=oh_details_o01_s00_i00?ie=UTF8&psc=1

 

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