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思いやりでしょう

「吾が道は一以てこれを貫く。」
孔子の言葉です。
孔子の考える「一」は
「仁」でしょう。
「仁」は、私が思うに、
思いやりでしょう。
孔子は思いやりの人だったと
私は感じています。
孔子は儒教の祖です。
儒教は国の政治のため、
人を統制するために活用されました。
その為、人をしばる、堅苦しいものという
イメージがありましたが、
孔子の伝記等を読むと、
愛情あり、厳しさもある
「思いやりの人」だったと感じました。
根っこに「思いやり」があるから、
厳しい規律にも人は従うのだと思います。
一方、老荘思想では「一」は「気」、
「生命エネルギー」、「宇宙エネルギー」でしょうか。
自分が体調不良で、
頭痛や腹痛等で悩んでいたら、
人を思いやることも出来にくくなると思います。
「一」、「気」、「生命エネルギー」、「宇宙エネルギー」
で心身を満たせば、
免疫力も上がり、やる気も充実してくるでしょう。