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養生禅歳をとっても衰えない(ゆらぎ練丹)養生法 23
二段目 基本練功
7―4 今、ここ、ただ、ある 一瞬一秒未知と向き合う・・・
今、ここ、ただ、ある。一瞬一秒、未知と向きあっています。誰もが意識する、しないにかかわらず、未知と向きあっています。次の瞬間、命を取られてしまうかも知れません。命は有限です。自分のエネルギーを無駄に損なわないで、自分と世界を、より深く知りたいものです。
いつでも今がすべて。今の時空に感謝。五次元目線で今を大事に。
7―5 腎、命門、丹田に手を向ける・・・手のひらを数回こすりあわせ1センチほど離すと、自分のエネルギーを感じます。それを膨らませたり縮めたりして感覚を強めたら、手のひらを腎・命門・丹田に向け、ボールを抱えている形で温養します。その手を少し膨らませたり縮めたりします。その時、腎・命門・丹田も、イメージで少し膨らませたり縮めたりします。
体回旋運動を行うとき、腎と手先を繋ぐ感じで行います。そして体内の感覚、反応を観察し感じます。筋肉だけで行うより力が入るでしょう。実際、感じが変わってきます。長くやっていると、体も変化し、充実してきます。力んだり速くやる必要はありません。楽しく気持ちよく、できる範囲で行ってください。
手を広げて胸を開いたり閉じたりする(開合)運動の時、肺を意識して開いたり閉じたりして下さい。手を横に出す時、肝臓から出すつもりで動かしましょう。体を伸縮させる時、胃も伸び縮みするように意識して下さい。手を前に出す時は、腎臓から背中、肩、腕を通して、動かしてみましょう。
このようにして体内を伸縮して全身の血流をよくし、体内の氣、波、力の感覚を得、重心を沈めます。氣功を練習している方は是非、内部圧力を高める方法と、重心を沈める方法を習得していただきたいです。偏差(副作用)の予防になります。
今を生き抜く丹力を身につけましょう!氣海丹田の伸縮
https://www.youtube.com/watch?v=Ke235gVSsno&list=PL-PxqAbcWhnwTeuD96W8_islJl0owlfaj&index=92