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養生禅

歳をとっても衰えない(ゆらぎ練丹)養生法 25

三段目  要訣
8―1 エネルギー充実・・・ 歩行、腕ふり等の軽い運動をした後、全身リラックスして立ち、全身で運動の余韻を感じます。それから手をアサガオのつぼみが開くような形にします。すると手のひらにピリピリ、チリチリと氣の感覚が出てきます。また、腹内に充満感や圧力を感じてきます。手のひらを腹(丹田)の方に向けると尚、感じるでしょう。感じにくい場合は、また手をダラットさせてからやり直してください。手は夏みかんをつかむような形が感じやすいかもしれません。力まず、各関節はゆるめたまま、手腕は、静止でもよく、また自然に動きが出てきたら、それに乗って指・手首・肘・腕の角度をいろいろ変化させて、体内でどう感じるか観察してみて下さい。要は体内(丹田)にエネルギーが充実すれば良いのです。
 腹内に充満感や圧力を感じる状態を保つようにします。そしてゆっくり歩いたり、ゆったり立ったり、座ったりします。筋力はほぼ使いません。こんな簡単なことが実は秘訣です。通りの良い体ほどわかりやすくなります。
(8) 練丹、丹田を練る、エネルギー充電、充実 – YouTube

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