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18項目, BLOG自ら輝く養生法 18項目 1~2
今まで習い覚えたものや大事と思うことを紙に書き出したら
百数十個ありました。
その中から覚えるのに時間のかかるものや難しいものを除き、
これだけはお伝えしたいと思うものを、
31の項目にまとめました。http://profile.ameba.jp/ronsin36/
そこからさらにしぼって、
誰でも毎日ラジオ体操のように行えるように、
18項目の説明を書きました。
これから、ご紹介いたします。
1. 心体から一切の緊張を取り去るように。
全身リラックスして、無駄な緊張を取り除きましょう。
2. 立ち方の確認・・・足を肩幅位にして、膝とソケイ部をゆるめて、
足の裏に、骨盤が乗っているのを、確認して、その上に、
お腹が乗っているのを、確認して、その上に、胸が乗っているのを、
確認して、その上に、頭が乗っているのを、確認して、
頭のてっぺんから、十円を落とすと、おしりの穴から、
チャリンと落っこちるように。いかがでしょうか。
体がしゃんとしましたか。
バランスチェック・・・目をつぶって両手をあげると、
大抵、左右の高さが違っています。
そして低い方の背中を、注意深く触れていきますと、
硬いところや、張っているところがみつかります。
そこが左右のアンバランスの原因です。
ストレッチや運動を行う時、そこを意識して、
伸ばしたり、ほぐしたりして下さい。
骨盤の左右の高さの違いや、背骨のずれは骨が動いているのではなく、
筋肉の緊張などで引っ張られておきています。
筋肉の緊張は、過度の運動、 疲労以外にも、
内臓の疲れでも起きています。
肝~怒り、目の使いすぎ、飲酒。
心~忙しい。
胃~思い悩む、偏食。
肺~悲しみ、タバコ。
腎~恐れ、不安、長時間労働。など。
背中はその方の履歴書のようです。
背中をよく認識して、体の癖を、ご自分で把握していれば、
不測の事態を、避けることもできましょう。
自分のスイッチをみつける~
これから紹介する運動や、皆さんが、
今まで行った運動の中で、気分を変えたり、
エネルギーの感覚をつかみやすいものを、
スイッチとよんでいます。
いつでも、どこでも、速やかにいい状態にする、
スイッチを身につけましょう。
放松~ダラっとするとか、リラックスするのとは違っていて、
体の骨を松の木と考えて、
身は全部、地面に落ちるような感じ。
中心軸はしっかりあって、
余計な筋肉の緊張は一切ない感じ。そんな感じ。
誰もが、じっと、真っ直ぐなど、立っていられません。
微妙に体重移動、常にしていて、脳が、体をコントロールしています。
足の裏に、今どこに圧がかかっているか、観察してみて下さい。
足の裏を、よく感じようとすると、ムズムズした感じがします。
そして、体重を左右に交互に移動させていると、
波のような感覚が出てきます。少しおもしろいと思います。
上下相随 含胸抜背~中国武術でよく聞く言葉です。
姿勢の要求です。姿勢をとったら、即、武術(臨戦体勢)、
または、養生の体勢(全身に気血がめぐる状態)、
と私は思います。
立ち方確認して、膝とソケイ部をゆるめて、
尾骶骨を丸めぎみにすると、
腰がまっすぐになり、胸は張らず楽に、
背中の通りがよくなり、足の力が、体幹を通って腕に伝わります。
押されても、どっしりしてきます。
上半身の緊張が、抜ければ抜けるほど、
体の通りがよくなるほど、地面の力が使えるようです。