心臓の気になる方
心臓の気になる方へ
心臓は、心臓そのものに(器質的)先天的や後天的に問題があるものと、機能的に問題のあるものがあります。
東洋医学では、後天的に機能的・器質的に問題を抱えていたり、
先天的に心臓が弱い方に対し心臓の負担を取り除いていきます。
不摂生やストレスが続くと心臓は、
不整脈を起こしたり、胸がなんとなく苦しかったり、
左の肩甲骨周囲が痛くなったり、胸がギュッとしたりします。
心は感情とも関係が深く、緊張するとドキドキしたり
脈が速くなったりします。
東洋医学では、心には、心を包むと書く心包(しんぽう)という
重要な働きをもつものがあり、心を君主といい
生きるのに大切にしていかなければならない五臓のひとつです。
心包は、心を器質的に駄目にしてしまわないように守っています。
心包は、症状を示しやすく体や脈にすぐに反応がでやすいので、
早期であれば、東洋医学であれば比較的治療しやすいのです。
しかし、心臓は沈黙の臓器の1つで、肝臓とあわせ気づきにくいか、
気づかないでそのまま悪化していくことがよくあります。
東洋医学では、気づきやすいものですが、症状をもつご本人は
気づきにくいものです。
脈や腹診や体に触れることで、分かりやすいので、
東洋医学的にしっかりと診てくれる治療家をお探しください。
心臓は、日常のストレスを溜めていきます。
心臓はストレス、忙しさ
(忙しいという漢字は、心を亡くすと書きます)から
弱っていくことが多いです。
心臓を楽にすることで、日常生活が楽に過ごせるようになります。
体が重たく感じている方、
ちょっとしたことで、感情が動揺する方などは
是非、東洋医学的治療を受けてみてください。
きっと楽になるはずです。体たけでなく心も軽くなります。